こんばんは。
今日は、ピノが我が家に来る前に飼っていたワンちゃんの命日です。
ヨークシャテリアのオスで、名前はドラ。
野生的で臆病で私を下に見ている、ピノとは正反対のワンコでした。
私はドラが初めて飼う犬で、それはもう大好きでした。
おそらく家族の中で一番ドラと一緒に過ごす時間が長かったのは私です。
しかし私は幼く、兄姉も子供だったので、世話⋯と言うか散歩は疎かでした。それを今も後悔しています。
ドラは捨て犬だったのを知り合いが拾いうちに来た経緯もあり、警戒心が強く悪い癖もあり、何歳なのかわからないままでした。
でも私はドラのあらゆる癖は気にせず、ひたすら大好きでした。
ドラも私に気を許してくれて、年をとってからは私が一緒に寝ないとキュンキュン鳴いたり、昼寝は必ず私の膝の上でしました。私が泣いたりすると舐めて慰めてもくれました。
ピノに比べてドラは幸せだったかわからないけど、私はドラが大好きで、ドラも私を信じてくれた事が救いです。
ドラが天国に旅立って15年経ちますが、毎年泣いてしまいます。
私が泣いても、ピノは気付きません⋯。